【コラム】明日も/SHISHAMOのサビの転調に関する話題まとめ
どうもベフです。
今日はTwitterで気になる話題を見つけたので取り上げてみます。
話題のツイート
(他で話題になってたのですが)SHISHAMOのこの曲、サビで突然超遠隔調へ転調するのですが、音楽をやってる人はありえないとかいうけど、普通に聞いている人は違和感あるんでしょうか?
— 糖類の上 (@tinouye) 2018年11月6日
気持ち悪い?気にならない?変わってて面白い?みなさんの意見をどうぞ。。。https://t.co/iIGFZhQ9SQ
このツイートが話題になり、様々な作曲家の方々が意見をツイートされていました。
ヲノサトルさん
Db(C#)からG、俗に言う「悪魔の音程」ですね。音楽やってる人は「いちばん違和感ある"飛び方"を確信犯的に選んだな(ニヤリ)」と思うでしょうけど、そういう意識なしに聴いてどういう印象になるのかは、確かに気になるところ。 https://t.co/Zd5uTz1UTo
— ヲノサトル (@wonosatoru) 2018年11月6日
和田貴史さん
これ全く気にならないです。
— 作曲家・和田貴史JohnHarmony (@beagle_wada) 2018年11月6日
おっ!やりおったな!とは思うけど。 https://t.co/rlfGdP10qI
神前 暁さん
バズってるSHISHAMOの「明日も」、別に「突然」「遠隔調に」行ってるわけではないような…。サビ前のA→B(VIb→VIIIb)で明らかに短三度上(同主調の平行調)E調を示唆しているけど、それを裏切って更に短三度上のGに予告なく二段階で転調してる。ここの裏切りがぎょっとするんじゃないかと思う。
— 神前 暁 / こうさき さとる (本名) (@MONACA_kosaki) 2018年11月7日
田中秀和さん
SHISHAMO「明日も」の元ツイートどれだろう〜
— 田中秀和/Hidekazu Tanaka (@MONACA_tanaka) 2018年11月7日
この曲昔に参考曲として提示されて聴いたことあって、サビの転調フックあるなとは思ってたけどぎょって感じではなかった記憶があります。A(VIb)→B(VIIb)のBをサビのキー:GのIIIと捉えてIII→Iみたいに耳が聴いてたのかな。III→Iはなかなか趣があります。
うーん、なるほど。
この楽曲、ラジオでたくさんかかっていたので、自分も耳にしたことがあったのですが、
「SHISHAMO」とはどのようなアーティストで
この楽曲がどのようなコード進行でどの調からどの調へ転調しているのかなどまでは
詳しく知らなかったので、この機会に改めて調べてみました!
SHISHAMOとは
メンバー
- 宮崎 朝子(みやざき あさこ)
- 松岡 彩(まつおか あや)
- 吉川 美冴貴(よしかわ みさき)
元メンバー
- アーティスト: SHISHAMO
- 出版社/メーカー: GOOD CREATORS RECORDS / UNIVERSAL SIGMA
- 発売日: 2018/06/20
- メディア: CD
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ガールズバンドらしい可愛くてポップな楽曲が多いですね。
このバンドにしかない独特な空気感もあって、ファンが多いのも頷ける気がします。
明日も/SHISHAMOのコード進行
●イントロ
|D♭G♭|A B|D♭G♭|A B|
|D♭|D♭|F|F|
|B♭m|B♭m|A♭m|D♭|
|G♭|G♭m7|Fm7|B♭7|
|E♭m7|E♭m・・Fm7|G♭m|A♭|(N.C.)|●Aメロ
|D♭|D♭|G♭|G♭|
|Fm|B♭m|E♭m|A♭|
|D♭|D♭|G♭|G♭|
|Fm|B♭m|E♭m A♭|D♭|(N.C.)|
(上記17小節繰り返し)●Bメロ
|F|F|B♭m|E♭|
|G♭|G♭|A|A♭|A♭ A B|●サビ
|G|G|B|B|Em|Em|Dm|G|
|C|Cm|Bm|E|Am|Am|Cm|D|
|G|G|B|B|Em|Em|Dm|G|
|C|Cm|Bm|E|Am|Am|Cm|Dm|●間奏1
|G|G F・・|※Aメロ、Bメロ、サビ繰り返し
●間奏2
|C|C|Cm|Cm|Bm|Bm|B♭|B♭|
|Am|Am|Bm|Bm|Cm|Cm|Dm|Dm B♭・・|※サビ2回繰り返し
キーはイントロ〜BメロまでがDb、サビがGとなっているようですね。
ということは、減五度上(減五度下という考え方でもいいですが)への転調ですか・・・
確かに遠隔調ですねw
サビ前のⅥb→Ⅶbという進行は短三度上へ転調する常套手段です。
短三度の転調は、気づかないくらい非常にスムーズに転調できるうえ、
尚且つフックにもしやすいためポップスなどでは非常に多く使われます。
そう、非常に多く使われるんです。だから今や短三度の転調に新鮮味がなくなってきているのも事実。
そこで、短三度上へ転調すると見せかけて、そこからさらに短三度上の転調したというところでしょうか。
神前さんのツイートはそういった解釈なのだと思われます。
田中秀和さんは転調前のⅥbを転調後のⅢと見立てて、
Ⅲ→Ⅰという転調の仕方をしているのではないかという解釈をされているようですね。
個人的な意見
ベフは神前さんの解釈とほぼ同じですが、
短三度への転調と見せかけて他の調へ転調するなら
そこであえて減五度という遠隔調への転調を選ぶ必要はなく、
長三度や長二度でも良かったような気はします。
それすらも、いまや予定調和的な進行になりつつあるというSHISHAMOからのメッセージなのでしょうか?w
はたまた田中秀和さんのⅢ→Ⅰという進行での転調なのでしょうか?
Ⅲというコードは本来、ⅥmかⅣに解決するのが一般的なので、
こちらの解釈だとしても一風変わったコード進行です。
真意は本人と神のみぞ知る、ですね。
ただ、事実としてこの曲、結構流行っていましたよね。
SHISHAMOの「明日も」は娘の幼稚園の運動会でも流れてて嫁も大好きな曲だけど、改めて聴きなおしたらサビへの天才的にぶっ飛んだ転調といい、それでいてさらっと聴きやすいとかやっぱ素晴らしい名曲だわ。ギターでコード追いながらこりゃスゲーなと
— さいとーぴー (Koji Saito) (@SaitoPPP) 2018年9月29日
おはようございます!今日は「月火水木金働いた〜♪」でおなじみSHISHAMOの
— キャリアバイト【公式】 (@careerbaito) 2018年11月7日
「明日も」を聴きながら出勤しました🎶キーC#でありながらサビ前にAを組み込んで違和感を与え、減5度上げで転調させるサビは聴いていてとても清々しいですよね✨今日も一日頑張りましょう〜!
「明日も」はSHISHAMOでは珍しい応援ソングでAメロBメロの毎日働いてしんどいよ〜な歌詞を吹っ飛ばす意味を持つ転調だと感じているのでぼくは大好きです……!
— のーねーむ🐸ボマスA23 京都秘封化34 (@NO_NAME_POEM) 2018年11月7日
界隈ではSHISHAMOの明日も、のサビの転調が気持ち悪いとかなんとかってゆう議論が白熱してるが、ちゃんと音楽理論を学んだ人によるええやんけツイートが溢れててじわる
— あおっちゃん (@m01261995) 2018年11月7日
主観に適当に学んだことを付加して適当なこと呟いたらヤバいな((笑
SHISHAMOの「明日も」の転調、調性の選択は素晴らしいんだよなあ
— 関田文太郎 (@fu3ta60) 2018年11月7日
SHISHAMOの「明日も」の転調、自分はありです。ちょっとはっとするけど、かっこいいと思いました。YouTubeで2回聴いた感想。
— アネモネP (@anemoneluv) 2018年11月7日
転調に対しても概ね好評の方が多いように見受けられます。
このような強烈なフックがある曲の方が、人々の心を捉えやすい時代なのかもしれません。
P.S.
多くの作家の方が「全然いいと思う」という意見が多い中で肩身が狭いですが、
自分はどちらかというと、この転調は少し気持ち悪く感じてしまいます。
最終的には好みの問題ですが、、、
ちなみに「サビとメロが別の曲に聞こえてしまう」という意見も
チラホラ見受けられたのですが、それ自体は自分は別段悪いことだとは思いません。
例えば菅野よう子さん作曲の坂道のメロディ/YUKIはサビで短三度転調をしていて、
サビとメロで全く違う曲のようですが、それすらもが楽曲を構築する世界観の一部となっていてイイ!んです!
繰り返しになりますが、要は好みの問題ですね。
最後に脱線しますが、今回のことで田中秀和さんがこんな楽曲をTwitterに貼っていらっしゃいました。
もう既出かもですが遠隔調への突然の転調といえばこの曲しか浮かばないhttps://t.co/ZwhsATtAT7
— 田中秀和/Hidekazu Tanaka (@MONACA_tanaka) 2018年11月7日
めっちゃイイ!!!!!
遠隔調への突然転調はこんな使い方もできるのですね。。。
色々なことを考え学べた良い機会になりましたw
【コラム】打ち込みを極めるか楽器の練習をすべきか
どうもベフです。
ブログ熱がまだ今のところ冷めません。相当楽しいです。
さて、前回の記事で「生楽器のシュミレートも打ち込みでかなりリアルにできるぜ!!うひょおおおおおおおおお!!」みたいなことを書いて、リアルなソフト音源の紹介みたいなことをしました。
そこで、「打ち込みを極めるべきか楽器の練習をすべきか」という疑問が出てくるかと思います。
それに対する自分の答えは
結論から言えば、
「作りたい曲による!けど楽器はやった方がいい!!」
ってのが僕なりの結論です。
ソフト音源の現実
実は前回の記事で列挙したような音源を揃えるにはウン十万レベルのコストがかかります。
そのうえ、生楽器のシュミレート系のソフト音源は
ちゃんと楽器を弾ける人が、しかるべき環境でレコーディングをした、ちゃんとした生楽器の音にはどう足掻いても勝てません。
まぁ作りたい音次第ですし、場合によっては打ち込みの方が曲に合うこともあるかもしれませんが・・・
ソフト音源もどんどん良くなっていっているので、いつか生演奏を超える日もやってくるのかもしれませんが、今のところはまだ・・・というのが現実です。
楽器の練習は、練習するだけで楽器の奏法や特性を学ぶことになりますし、
音楽の知識にも直結します。楽器の練習で得た知識は作曲の際にも重宝されます。
バンドとか組んで自分の弾けない楽器を弾ける人との人脈を増やせば、
その方に自分の作った楽曲のレコーディングをお願いしたりもできます。
だから、本当のことを言えば、全部打ち込みでやろうとしないで楽器もやった方がいいよ!ってのが本音なんです。
ベフも今、ギターとピアノの練習をしています。
打ち込みの良いところ
ベフは昔「全部全部自力でやりたいんだああああああああ!!」とか血迷ったことを考え、
クレジットで何分割にもして音源をたくさん買いました。
そういったコストを考えれば、音楽だけで採算などとれている訳がなく超絶大赤字な現実です。
お先真っ暗です。南無阿弥陀仏。
だけど、面倒な人間関係をなるべく避けたいと思っている自分にとって
自分の楽曲を思い描いた通りに演奏してくれる素晴らしい楽器と素晴らしい演奏者を買ったんだと思えば、実に安い買い物でした。
それに自分はバンドものやEDMにオーケストラの音をよく混ぜるのですが、
オーケストラの一団体にレコーディングなんて依頼した日には、それこそ物凄いコストが発生しそうですw
だから生楽器系の音楽をやりたいなら、ギターかベースかピアノを練習する。
その他の楽器とオーケストラ系は打ち込みで少し投資をして頑張る、というのがオススメです。
最後に
ちなみにですが、今思えばやりたいことは制限されるものの、
ある程度やりたいこともやりつつ黒字にできる方法も全然あったなと思います。
その辺はまた別の記事でまとめますので、お楽しみに!
たった一人でバンドもオーケストラもEDMも!DTMなら一人でできるもん!
どうもベフです。
今年もすっかり冬ですね。
夏派?冬派?みたいな論争ありますよね。
そういうの聞くと「ちょっと男子ーー!春と秋のこともちゃんと見てあげなよーー!」って言いたくなります。
いや僕も男子ですけど何か。
さて、このブログでは音楽制作初心者向けのトピックを主に発信する訳ですが、
今回は「そもそも音楽制作ってなんやねん」に関してお話していきたいと思います。
そもそも「音楽制作」ってなんやねん
いきなりですが、皆様はどのようにして音楽を聴いていらっしゃいますか?
iPhone、Android等スマートフォン、PC、タブレット、ウォークマン、CDデッキ、カーステレオ・・・様々な音楽を聞く方法がありますが、
最近はCDや各種配信サービスなどから「音源データ」をPC等に取り込んで
それを何らかの形で聴かれている方がほとんどではないでしょうか。
このブログでの「音楽制作」とは「音源データを作ること」を指しています。
っていうか、世間的にも「音楽制作」という言葉の持つ意味は同義になってきている気がします。
- メロディとコード進行を決めて
- ドラムとベースを入れて
- ギターとキーボードでバッキングして
- ゴージャスにオーケストラとかシンセなんかも入れちゃったりして
- 歌入れして多重録音でハモりとかコーラスもたくさんいれて
- それらの音がごちゃごちゃせずに聞こえるようにエフェクト処理で整理して
- できた2mixをマスタリングでパッケージして・・・
これらの工程全てを「音楽制作」と呼びます。
これらのうち、どれか一つだけをやっても、全部を一人でやってもきっと「音楽制作」なのでしょう。
ただ、例えば指示された通りにピアノを演奏しただけで「音楽制作しました!」なんて言うと目くじら立てる人はたてるでしょうけどね・・・w
※ちなみに上で挙げた制作方法はあくまで一例です。制作方法も順序も楽曲によって様々です。
ちなみに僕は全部自分でやってます!友達いないので!!(大粒の涙)
いいもん音楽が友達だもん!
とはいえ、もちろん全楽器の演奏技術なんてない訳です。
というか楽器なんて一つも演奏できないです。
そんな自分が何故曲がりなりにも音源データを作れているのか。
それは「打ち込み」で制作しているからです。
「打ち込み」って?
2018.11.6時点のwikiでは下記のように説明されています。
打ち込み(うちこみ)とは、主にドラムマシンやミュージックシーケンサーなどに前もって演奏情報を入力しておいて(打ち込んでおいて)、それを再生することで演奏を実現させる技法、またはその結果としての音楽のこと。
多くの音を少人数できめ細かくコントロールしておけること、使う機器が同じであれば再現性が極めて高いこと、入力した後で細かい修正を加えることができること(演奏中でも変化させることができるものも多い)、人間では演奏が困難なほどテンポの早い曲や複雑な曲を演奏できる、などのさまざまな理由から、特にMIDI制定以後は爆発的に普及した。
同期できない楽器や歌などを演奏者がその場で直接一緒に演奏することも多い。
難しい言葉で説明されていますが、
要するに「機械を使っていろんな音を出すことを打ち込みっちゅうんやで」ということですね(ハショりすぎ)
「機械を使って音を出す」というと、デジタルっぽい音を想像される方もいらっしゃるかもしれませんが、
最近では生楽器のシュミレーションものもかなりリアルなものが増えており
パッと聴いただけでは到底判別つかないレベルのクオリティに達しています。
というか商業でリリースされている曲の中にも、打ち込みで作られた音は普通に入っています。
リアルすぎるソフト音源たち
例えばこのFX pansion BFD3はドラムのソフト音源ですが実際のドラムの演奏と肉薄するレベルのクオリティです。
それもそのはず、本場でレコーディングされた音がボタン一つで出せるようになっているだけですから、音自体はシュミレートでもなんでもなく生音そのものなんですw
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こちらはVir2 Electri6ty。エレキギター音源です。リアルすぎワロリンヌwww
Electri6ity: Medley of Famous Riffs and Solos (HD)
ソフト音源 「ELECTRI6ITY」 | SONICWIRE
鍵盤系はもちろん凄まじいクオリティのものが多いです。
こちらはSYNTHOGY Ivory Ⅱ。
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こちらはVienna Symphonic Library、通称VSL。本場ウィーンでレコーディングされた、ベフの大好きなオーケストラ音源です。
他にもまだまだ紹介したい音源はありますが、それは今度特集組みたいと思いますw
要するにここで言いたいのは、「打ち込みで生演奏のシュミレートも充分できるんやで!!工藤!!」っていう。そういうことです。
もはや説明不要だと思うので詳しい説明は省きますが、
エレクトロポップとかEDMものとかのデジタル音を主にした音楽は
もちろん打ち込みでお手の物です。
ただシンプルに打ち込んだだけでは機械感が出てしまうものも多いので、
色々工夫は必要ですし生演奏を入れたい時にその楽器が弾けるなら
演奏したものを録音するに越したことはないですw
まぁとにかく打ち込みである程度のジャンルはカバーできる訳です。
オーケストラものもバンドものもEDMものも、
自分が思い描いた通りにその場で楽曲を作れると思えば
ほらワクワクしてきたでしょう?
DTM
最後にここで新たな用語ですが、
PCソフトを使って打ち込みなども使っての音楽制作のことをDTMと言います。
「Desktop Music」の略語ですが、そんなことを覚える必要は全くありません。
とにかくみんなでDTMで楽しんじゃおうぜヒャッホーイっていうことです。
今度はDTMに必要なものとかをまとめていきます!
ブログ開設い゛え゛え゛ぇ゛ぇ゛ぃ゛!!
どうもはじめまして!ブログ開設してみました!!い゛え゛え゛ぇ゛ぇ゛ぃ゛!!
はい。
どこにも告知していないので誰も見ている訳がないのですが、
どこからともなく「誰だお前」という声が聞こえてくるので軽く自己紹介をさせて頂きます。
自己紹介、ブログの趣旨
自分は28歳の男性で、サラリーマンとして社会の歯車として働きながら
作編曲家としても活動しています。
このブログでは作編曲家としての経験を活かして、
「音楽制作をこれからやってみたいなーー」と思っている方や、
音楽好きの方向けのトピックを発信していきたいと思っています。
音楽経歴
19歳くらいの時にDTMというものを知り音楽を始めました。
HIP HOPから入ったため23歳くらいまではラップをやっていました。
音楽の勉強などそっちのけで、インターネット上に配布されているフリートラックに
感覚でラップを乗せる遊びをのらりくらりとやっていただけなので、
その頃のことを音楽歴としてカウントしていいレベルかというと、かなり微妙です・・・w
その後、大学を卒業し就職。
「就職しても休みの日とかに仕事終わりとかに音楽活動しよーっと!ゲヘヘ!」みたいに軽く考えていたのですが、
社会はそんなに甘いはずもなく、
平日は当然毎日のように打ちのめされながらヘトヘトになって帰宅し
「明日も早いのだから」と音楽を作る気力など湧く訳もなく睡眠。
休日は平日の疲れを癒すため睡眠。
音楽を作る精神力と時間などほぼない中、
「気力があれば」音楽の勉強をしたり曲を作ったりしていました。
現在の自分の状況
もう御察しの通り、これまでかなりゆる〜く音楽をやってきた自分ですが、
何年も続けてきた音楽の経験は塵も積もれば山となるもので、
プロでこそないものの今では様々な方から依頼を受け音楽の制作をさせていただくようになりました。
普通のCDショップに売られているようなCDに
自分の作った楽曲が収録されたこともありますし、
ここだけの話、なんと今話題のアーティストの楽曲を
作らせていただいたこともあり、
その楽曲はYouTubeでは現時点で1000万近い再生数を獲得しています。
様々な理由により、このブログでは作編曲家として活動している時の名前ではなく、
「ベフ」と名乗りますが、自分の経験を活かして自分だからこそ伝えられることを発信するブログにできたらいいなと思っています。
そんな「ゆるい」自分なので当然ですが、
更新頻度は毎日とかではなく「気力がある時に」「気が向いたら」更新していきますw
とはいえ、今はブログ熱が熱いのできっとしばらくは高い頻度で更新していけるかと思います。
自分で言っといてなんですけど、ゆるすぎだろハゲワロリンヌwwwポッポーーーwwwwwwww
そんなこんなでこれから「ゆるく」頑張っていきますのでよろしくお願いします!!