ベフの音楽研究所

気ままに楽曲制作や音楽・アーティスト等に関して発信していきます

【コラム】打ち込みを極めるか楽器の練習をすべきか

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どうもベフです。

ブログ熱がまだ今のところ冷めません。相当楽しいです。

 

さて、前回の記事で「生楽器のシュミレートも打ち込みでかなりリアルにできるぜ!!うひょおおおおおおおおお!!」みたいなことを書いて、リアルなソフト音源の紹介みたいなことをしました。

befbef.hatenablog.com

そこで、「打ち込みを極めるべきか楽器の練習をすべきか」という疑問が出てくるかと思います。

 

それに対する自分の答えは

結論から言えば、

「作りたい曲による!けど楽器はやった方がいい!!」

ってのが僕なりの結論です。

ソフト音源の現実

実は前回の記事で列挙したような音源を揃えるにはウン十万レベルのコストがかかります。

そのうえ、生楽器のシュミレート系のソフト音源は

ちゃんと楽器を弾ける人が、しかるべき環境でレコーディングをした、ちゃんとした生楽器の音にはどう足掻いても勝てません。

まぁ作りたい音次第ですし、場合によっては打ち込みの方が曲に合うこともあるかもしれませんが・・・

ソフト音源もどんどん良くなっていっているので、いつか生演奏を超える日もやってくるのかもしれませんが、今のところはまだ・・・というのが現実です。

 

楽器の練習は、練習するだけで楽器の奏法や特性を学ぶことになりますし、

音楽の知識にも直結します。楽器の練習で得た知識は作曲の際にも重宝されます。

バンドとか組んで自分の弾けない楽器を弾ける人との人脈を増やせば、

その方に自分の作った楽曲のレコーディングをお願いしたりもできます。

だから、本当のことを言えば、全部打ち込みでやろうとしないで楽器もやった方がいいよ!ってのが本音なんです。

 

ベフも今、ギターとピアノの練習をしています。

打ち込みの良いところ

ベフは昔「全部全部自力でやりたいんだああああああああ!!」とか血迷ったことを考え、

クレジットで何分割にもして音源をたくさん買いました。

そういったコストを考えれば、音楽だけで採算などとれている訳がなく超絶大赤字な現実です。

お先真っ暗です。南無阿弥陀仏

 

だけど、面倒な人間関係をなるべく避けたいと思っている自分にとって

自分の楽曲を思い描いた通りに演奏してくれる素晴らしい楽器と素晴らしい演奏者を買ったんだと思えば、実に安い買い物でした。

 

それに自分はバンドものやEDMにオーケストラの音をよく混ぜるのですが、

オーケストラの一団体にレコーディングなんて依頼した日には、それこそ物凄いコストが発生しそうですw

 

だから生楽器系の音楽をやりたいなら、ギターかベースかピアノを練習する。

その他の楽器とオーケストラ系は打ち込みで少し投資をして頑張る、というのがオススメです。

最後に

ちなみにですが、今思えばやりたいことは制限されるものの、

ある程度やりたいこともやりつつ黒字にできる方法も全然あったなと思います。

 

その辺はまた別の記事でまとめますので、お楽しみに!